2011年9月28日水曜日

Moreno Veloso Solo in Tokyo

10/5にHappiness RecordsよりMoreno Veloso のライブ盤をリリースします。

そして10/15よりジャパンツアーも始まります。
10/18の沖縄では比屋定篤子、10/25横浜モーションブルーではSaigenjiがオープニングアクトです。



Moreno Veloso

カエターノ・ヴェローゾのDNAを受け継ぐブラジル音楽界のサラブレッドであり、コンポーザー/プロデューサーとしても活躍しているブラジル・ネオ新世代のキーマン、モレーノ・ヴェローゾ。
2011年の来日ソロツアー(10月15日~30日)を記念して、2008年8月に豊田市美術館と東京で行なったキャリア史上初のソロ・コンサート最終日(8月19日、東京プラッサオンゼ)のライヴ盤を限定発売します。

ギターの弾き語りを中心に、曲によってはパンデイロも演奏。
父カエターノとの共作を含むオリジナル曲をはじめ、モレーノの来日中に94歳で大往生したバイーアの音楽文化のシンボル、ドリヴァル・カイミの作品、バイーアのサンバ・ヂ・ホーダ、オロドゥンやイレ・アイェといったバイーアのブロコ・アフロの名曲、さらに友人・高野寛の作品(歌詞は日本語!)など15曲、収録時間は50分強です。

モレーノ+2名義で発表した『タイプライター・ミュージック』(2001年)以来、10年ぶりとなるセカンド・アルバム。


HRCD-042 ¥2500 (tax in) 2011.10.5発売

1. ア・バージ・ド・スプレーモ
 A Base do Supremo (Moreno Veloso / Rogério Duarte)
2. ネン・エウ 
 Nem Eu (Dorival Caymmi)
3. マレー 
 Maré (Moreno Veloso / Adriana Calcanhotto)
4. マイズ・アウゲン 
 Mais Alguém (Moreno Veloso / Quito Ribeiro)
5. デウザ・ド・アモール 
 Deusa do Amor (Adailton Poesia / Valter Farias)
6. ア・ベイラ・イ・オ・マール 
 A Beira e o Mar (Jorge Portugal / Roberto Mendes)
7. ウン・パッソ・ア・フレンチ 
 Um Passo à Frente (Moreno Veloso / Quito Ribeiro)
8. ジャルヂン・ヂ・アラー 
 Jardim de Alah (Moreno Veloso / Quito Ribeiro)
9. セルタォン 
 Sertão (Moreno Veloso / Caetano Veloso)
10. おさるのナターシャ
 Osaruno Nataasha (Hiroshi Takano)
11. アリヴェデルチ 
 Arrivederci (Moreno Veloso)
12. コルポ・エシタード 
 Corpo Excitado (Reizinho)
13. デウザ・ド・エバノ 2 
 Deusa do Ébano II (Miltão)
14. ヒオ・ロンジ 
 Rio Longe (Moreno Veloso)
15. ラ・ヴェン・ア・バイアーナ
 Lá Vem A Baiana (Dorival Caymmi)

Amazon
http://www.amazon.co.jp/dp/B005HGL9FC/ref

■モレーノ・ヴェローゾ・ソロツアー
<出演:モレーノ・ヴェローゾ(vocal, guitar, pandeiro)>
10月15日(土)東京・青山/プラッサオンゼ 
10月16日(日)鎌倉/カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ
10月18日(火)那覇/桜坂劇場ホールB ★ゲスト:比屋定篤子
10月20日(木)福岡/カフェガレリア
10月21日(金)岡山/城下公会堂
10月22日(土)大阪・梅田/シャングリラ ★opening act:ノボス・ナニワーノス
10月23日(日)名古屋/オキナワAサインバーKOZA ★opening act:NARCO
10月25日(火)横浜/モーション・ブルー・ヨコハマ ★ゲスト:Saigenji
10月29日(土)山形/山寺風雅の国「馳走舎」
10月30日(日)東京・青山/CAY ★Moreno Veloso Solo & Samba de Roda 共演:溝添賢一、鈴木直哉、宮地良平(percussion)

Moreno Veloso Solo Tourオフィシャルサイト 
http://moreno2011.jugem.jp/





2011年9月26日月曜日

シロにゃん

今日でシロにゃんの四十九日
シロにゃんが仏様になる日

今までスタジオで可愛がってくれたお客様にはTwitterやfacebookなどでたくさんのメッセージを頂きましてこの場をお借りしてお礼を申し上げます。


いつもスタジオで寝ていたシロにゃん



ハマケンと寝たり



マッキンと寝たり



シュンシュンに甘えたり



KGMを立たせたり(笑)



誠司に譜面の読み方を指導したり



ピナコティカの青木さんと



坂本美雨ちゃんと



ポカスカジャンの大久保さんと



松本野々歩 ちゃんと



ハシケンさんと



中村瑞希ちゃんと



タリエちゃんと



まつゆうと



クニモンド瀧口(流線形)と



優しく見つめる中原仁さん



川上次郎さんと



近所の子供が来て遊んでくれたり(笑)



そしていつもいつも音楽と一緒でした。



今頃はモルちゃんと天国で仲良くしてるかなぁ



さよならシロにゃん




2011年9月19日月曜日

空想シネマ 2 iTunes配信スタート

ウナドスの空想シネマ 2の iTunes世界配信をスタートしました。

空想シネマ 2 / ウナドス



http://itunes.apple.com/jp/album/id465928813

先日限定発売されたパッケージ盤から先にiTunes配信されていた3曲を除いた4曲入りです。
(全7曲入りはパッケージ盤のみとなっております)

ジャケット写真は前作と同じくヨシダユキヒロ氏による作品です。



2011年9月18日日曜日

弦レコ

ここのとこ関西のアーティストのレコーディングを頼まれていて、その作業が続いています。

ピアノ伴奏中心で何曲かアレンジが決まってない曲とかもありストリングスアレンジを提案して録る事に。
時間も無いので最近うちに来る(頼みやすい)ミュージシャンで録る事に(笑)

先週ピアノオケに合わせてまぁびぃにCajonを入れておいてもらったのでそのデモを渡して江藤有希ちゃんにアレンジしてもらう事に。
なんでもストリングスにはかなりやりずらいキーだったらしく悪戦苦闘だったとの事。(いつもいつもすいません)

チェロも入れたかったので最近ご一緒させてもらった吉良都ちゃんに来てもらう。
可愛いから呼んだってのは内緒でお願いします。



軽く通しで練習してもらってから3テイクほど録音して無事終了。
いや〜早いわ。

江藤さんらしい泣けるフレーズ満載のアレンジで曲も華やかになりました。
若干ストリングスマナーを無視したようなとこがあるんですが、そこがまたポップス的で素晴らしい。

今日立てたマイクはチェロにNEUMANN M149 バイオリンにNEUMANN KM86i マイクプリは共にTUBE TECH MP1A
バイオリンにKM86iってのが個人的に超アタリな感じでした。あんまり離し過ぎないってとこがポイントだったかも。


そしていつものように近所の居酒屋で打ち上げ。
メカリーノに電話したら「漫画読んでる」って言うのでついでに呼び出して弦女子3人そろい踏み。
しかもメカリーノが軽く引くくらいのスッピンで登場(笑)




江藤さんと吉良ちゃんが終電で帰る中、徒歩3分のメカリーノ(すっぴん)と居座り続けて色々話す。
みんな頑張ってんだなぁ、とか大変なんだなぁ、とか色々思う。

うんうん。おいらも頑張ろう。



そういや江藤さんの参加してるユニット「コーコーヤ」のパーシモンホールでのライブ映像がYOUTUBEにアップされてたので貼っておきます。



笹子さん&岡部さんのグルーヴがハンパ無いですねぇ。






2011年9月15日木曜日

空想シネマ

僕がHappiness Recordsとは別でやってるプライベートレーベルatelire melodyで初のCDパッケージをリリースしました。



空想シネマ / ウナドス

01. 海を駆ける 
02. 時のカフェテリア
03. タンゴ・ヴァガブンド
04. コックと泥棒のワルツ
05. モンパルナスの消防士
06. くもり空とロープウェイ
07. 藍色の夜

2011.09.15リリース  1,575円(税込)

限定300枚で基本的にはライブ会場及びアーティストからの直接販売、通販のみです。

unados(ウナドス)は江藤有希(ヴァイオリン)、早川純(バンドネオン)、中西文彦(エレクトリック&アコースティック・ギター)の3人からなるユニットです。

言わずもがなの腕利きミュージシャン達ですが、この3人が実に面白い事をやっている。
楽器を通して自由に自己を表現している。
予定調和でも無ければタブーも無い。背筋が冷たくなるほど美しくて、そして暖かい。

音源を残したいと思う音楽は確かにあります。


とりあえず半年で全部売って次回作を作りたいのが現実的な目標(笑)
買った人の顔が見えるって素敵な事ですよね。
数字に振り回されてきたこの10年を振り返ると今更ながらにそう思います。

それでもアーティストを応援してくれるいくつかの心暖かいショップもあります。

大阪CHOVE CHUVA(06-6225-3003)
高円寺メウノータ(03-5929-9422)
名古屋サンバタウン(052-485-8199)
奄美ワルツ(0997-52-7627)

取扱店も随時募集しております。
買い取り50% 委託60%という破格値で卸させて頂きます。


少しづつ実績を重ねていって2年後くらいにはHappiness Recordsからフルアルバムを出したいと思います。
コーコーヤみたいにサントラ手掛けたりホールで演奏出来るくらいになると嬉しいですね。

それとものすごく映像に合う音楽なので映像作家の方々とコラボレーションなども積極的にやっていきたいと思ってます。


これからもatelire melodyでは面白い音楽を探してコンスタントに作品作りをしていきますのでぜひご注目下さい。





2011年9月13日火曜日

恋が焦がす温度

毎日ブログ更新を目指してましたが早くも頓挫。
不規則過ぎる生活ではやっぱり無理ですねぇ。

ここんとこスタジオはマスタリング、バンドREC、CM制作、企業VP制作、クリスマス企画モノまでが同時進行でてんやわんやでした。

そんな中で僕の主宰するHappiness Recordsから久しぶりに新しいアーティストのCDをリリースします。

COUCHの「恋が焦がす温度」



10/26リリースですが本日渋谷gee-geで先行発売ワンマンライブがあります。
僕は仕事で行けるかどうかわかりませんが終わり次第打ち上げだけでも行こうと思ってまーす。

それにしてうちのレーベルはどんだけ男ボーカル好きなんだろうってくらい男ボーカルが多いですね

このアルバムに関しては正式なリリースが近づいたら改めてお知らせします。



2011年9月7日水曜日

あびこんちゅ

昨日はいつもお世話になってるプロデューサー仕事であびこめぐみさん(以下あびこんちゅ)の歌入れ。



あびこんちゅはいわゆる沖縄風のこぶしを回して歌う事の出来る方です。
少しハスキーな感じもあり沖縄本島というより若干奄美のソレに近い雰囲気もあります。

しかしながらあびこんちゅは栃木県出身ですw(僕と同郷)
そして旦那様は某団体のプロレスラー。しかもベルト所有!
プロレス好きの僕としては無駄に盛り上がってしまいます。


今回使用したマイクはNEUMANN TLM127
スッキリとした音で録音出来るので打ち込みトラックにも相性が良いです。
U87の重心を軽めにした感じでしょうか。
楽器にも色々使えるのでペアで揃えています。
すでにディスコンになってますがとても良いマイクで登場機会も多いです。

アウトボードは画像の並び順通り。手抜きじゃありません(笑)



TUBE TECH MP1A → TUBE TECH CL1A → ADL 1500
全部で真空管16本使用! マイクで軽くしたくせに(笑)

この組み合わせだとゲインの上げ下げで結構ニュアンス変わるので面白いです。
今回はTUBE TECHは下げ目でADL上げめってのが吉でした。

そして3曲の歌入れとお囃子のレコーディングも無事終了。

久々に「いちゃりばちょうで〜」で打ち上げ。
ディレクターや近所の友達も合流してまたもやぐだぐだに。

お店自慢のとうふよう焼きそばが激ウマです。







2011年9月5日月曜日

ハモハモとオガワマユ

最近スタジオでレコーディングした作品を2枚ほど紹介。

1枚目はharmonic hammock / もういいかい?



モナレコードの行さんの主宰するレーベルから8/3リリースされました。
これが2nd mini albumになります。
1stのレコーディングもお手伝いさせて頂いた経緯もあり、今回も声を掛けて頂きました。

PVも良いですね〜。


20代後半のメンバーを中心に構成されてるとは思えない高い表現力があるバンドです。


そして2枚目はオガワマユ / love & pop



こちらもharmonic hammockの清野君がサウンドプロデュースという事で声を掛けて頂きました。
ポップな中にもプログレッシブな要素が盛り込まれていてとても音楽性の高い作品です。

iTunesストアーでも購入可能です。
http://itunes.apple.com/jp/album/love-pop/id455615825

こちらの作品はオガワさん個人の完全自主制作。
そして先月は渋谷クワトロのワンマンも成功させました。ホント立派です。
僕が普段考えてるインディーでの在り方を具現化してる数少ないアーティストだと思いました。

どんなに素晴らしい作品を作っても作品が一人歩きするような事はありません。
特にこのご時世はセルフプロデュース能力が本当に大事だと思います。


そして上記2作品ともアレンジが巧妙で参加アーティストが多いのが特徴でした。
そしてスタジオでの作業もどちらも同じく10日間。
最近のインディー作品だと3〜4日で完パケするような作品も珍しくありませんが、これくらい時間を掛けると緊張感を保ったまま良い感じで詰めて行く事が出来ますね。
まぁ10日間と言ってもさすがにミックスは更に詰めていきたいのでサービス残業アリですが(笑)

それにしても自主制作で10日のスタジオ代とかサポートミュージシャン代、プレス代、その他もろもろ考えるとやはりそこそこの予算は掛かってしまいますが、ライブ活動を定期的にやってるアーティストであれば1年もあれば充分リクープ出来るラインですよね。

音楽で食っていく事はなかなか難しい世の中ですが音楽を続けていく事は出来ますもんね。

素晴らしいインディーのミュージシャンがずっと音楽を続けていけるような環境を少しでも作れるように頑張っていこうと思う今日この頃です。




2011年9月4日日曜日

歌入れ

今日は夕方から泉 健二君のボーカルレコーディング。

以前僕の主宰するHappiness RecordsからサマーソフトというユニットでCDをリリースしましたが、現在はソロ活動をしています。
年内に1枚ソロアルバムを制作したいという事でお手伝いさせてもらっています。



立ててるマイクはNEUMANN M149の限定モデルです。
このマイクは普段柔らかい女性ボーカルを録る時などに使用していますが泉君はダイナミクスを上手にコントロールしつつバランス良く歌える人なので使ってみました。

アウトボードは JOHN HARDY M1 → TUBE TECH CL1A → ADL 1500 という組み合わせ。
今回もノリで繋いでます(笑)

泉君は自宅で宅録環境もあり、仮歌やコーラスの仕事などもしています。
その辺のご用命がありましたらぜひ相談してあげて下さい。
http://www.myspace.com/kenjiizumi



2011年9月3日土曜日

コンガ

ヤフオクでコンガをポチりました。
プレイヤーを選ぶ強烈なルックス(笑)



虎だかヒョウだか猫だかわからないような得体の知れないバッジが。
Nishimuraというメーカーです。

サウンドはというと昔のジャパニーズラテンの音がします(笑)
動物バッジを外せばオールドのゴンボップスに見えなくも無いような・・
外しませんけどね。

とりあえず5回使えば元が取れるような値段だったので10回くらいは使いたいです。
サスティンの短いサウンドなんでアコースティック系のセッションとかにもいいかも知れません。
丁度70'sリメイク的なプロジェクトが進行してるのでそれでポコポコと叩いてみたいと思います。



2011年9月2日金曜日

三線REC

今年も残すところあと4ヶ月。
震災の影響もあってか本当に時間の流れが速かった気がします。
ブログもすっかり筆無精になってきましたが、これからは毎日を目標に日々の出来事を書いておこうと思います。
残せるモノは残しておいたほうがいいと思い始めたんですね。きっと。

そんなこんなで先日は三線レコーディング。
ここ数日は沖縄モノ関連の仕事が続いてます。



演者は岡村さん。順調に進行して2日の予定だったのが1日で終了。

三線を録る時はやはりリボンマイクが一番。中域の革鳴りと三線独特のアタックが良く拾えます。
コンデンサーだとちょっと素朴感が出ません。
今回はマイクにCrowley and TrippのNaked Eye Classicを使いました。
プリはCHAMELEON LABS 7602 mkII(改)コンプはTUBE TECH CL1A です。
機材はいつもノリで決めています(笑)



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