1枚目はharmonic hammock / もういいかい?
モナレコードの行さんの主宰するレーベルから8/3リリースされました。
これが2nd mini albumになります。
1stのレコーディングもお手伝いさせて頂いた経緯もあり、今回も声を掛けて頂きました。
PVも良いですね〜。
20代後半のメンバーを中心に構成されてるとは思えない高い表現力があるバンドです。
そして2枚目はオガワマユ / love & pop
こちらもharmonic hammockの清野君がサウンドプロデュースという事で声を掛けて頂きました。
ポップな中にもプログレッシブな要素が盛り込まれていてとても音楽性の高い作品です。
iTunesストアーでも購入可能です。
http://itunes.apple.com/jp/album/love-pop/id455615825
こちらの作品はオガワさん個人の完全自主制作。
そして先月は渋谷クワトロのワンマンも成功させました。ホント立派です。
僕が普段考えてるインディーでの在り方を具現化してる数少ないアーティストだと思いました。
どんなに素晴らしい作品を作っても作品が一人歩きするような事はありません。
特にこのご時世はセルフプロデュース能力が本当に大事だと思います。
そして上記2作品ともアレンジが巧妙で参加アーティストが多いのが特徴でした。
そしてスタジオでの作業もどちらも同じく10日間。
最近のインディー作品だと3〜4日で完パケするような作品も珍しくありませんが、これくらい時間を掛けると緊張感を保ったまま良い感じで詰めて行く事が出来ますね。
まぁ10日間と言ってもさすがにミックスは更に詰めていきたいのでサービス残業アリですが(笑)
それにしても自主制作で10日のスタジオ代とかサポートミュージシャン代、プレス代、その他もろもろ考えるとやはりそこそこの予算は掛かってしまいますが、ライブ活動を定期的にやってるアーティストであれば1年もあれば充分リクープ出来るラインですよね。
音楽で食っていく事はなかなか難しい世の中ですが音楽を続けていく事は出来ますもんね。
素晴らしいインディーのミュージシャンがずっと音楽を続けていけるような環境を少しでも作れるように頑張っていこうと思う今日この頃です。
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