2008年12月31日水曜日

生き延びた

今年も残すところあと1日となりましたね。
なんとか今年も生き延びたな〜というのが率直な感想です。
世間では不況のニュースばかりが連日賑わいを見せておりますが、こちらとら随分前から厳しい状況は変わらないのであまり実感も無いのですが。
それでも厳しい状況に変わりなく来年は気を引き締めて頑張らないとな〜と思ってます。

今年レーベルでリリースした作品は全部で9タイトル。実際に制作に携わったのが5タイトル。
個人的にメジャーのプロデュース作品を3枚。
年間8枚の制作っていうと大変は大変でしたが、もっと出来たんではないかな〜とも思います。
まぁ、もちろん全部自分でやってるわけではなく多くの仲間の助けがあったからこそ形に出来た事なのですが。

来年はレーベルで一気にタイトル数を増やしたいと思ってます。
現在決定してるタイトル数は8作品。
それと友人のアーティストがレーベルを作る事になったので、それをハピネスレコードで全面的にバックアップする事に。
そこでも2〜3タイトルはリリースされるでしょう。
そんな新しい試みにも挑戦したいと考えています。

そしてここ10年での目標はずばり500タイトル!
来年はそれに向けて最低でも20タイトルは出したいなぁ。
それも生きたCDを出したいな〜と思いますね。
アーティストと共に生き続けるCD。死んでしまうタイトルは切ないですよね。
いつもいつも不思議に思う事ですがCDを出したとたんに失速してしまうアーティストのいかに多い事か。
出発点のはずなのになぜかゴール地点になってしまってるような。そんな気がしてしまいます。
CDはアーティストと共に生きるのであって活動が無くなれば廃盤するしか無いわけです。
CD出す為だけに今までやってたんじゃなかろ〜ってさ。
この温度差をなんとか埋めていかないとな〜と感じましたね。

また音楽業界の形態も今年で一気に様変わりしたような印象でした。
今までの音楽形態がビジネスになりずらくなった以上既存の業界にビジネスパートナーを求める事など不可能に近い状態です。
今は流通と出版(著作権)さえ押さえておけばアーティスト側から発信出来るツールが山のようにあるのだから費用対効果の面から考えてもノーリスクで出来る事は自分達でやらねばね。
そういう事に気づいたアーティストとウチみたいに流通,出版を持ってるレーベルが少数精鋭で動く事によって赤字にならない体制を整えるってのがこれからの時代は大事なんじゃないかと思うわけです。
赤字になるって消耗戦だからね。きついですよね。

いやはや、まぁ書きたい事は山ほどあったはずなんですが大晦日で昼間から呑んじゃってるのでこの辺で。
愚痴が入ってしまったので来年は夢みたいな目標を掲げたいと思います(笑)

みんな今年もありがとー!!


今年の年越し蕎麦は鴨南蛮でございます。



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